ミクシィリサーチと凸/DECO、mixiコミュニティを活用した商品開発・マーケティング支援サービスの提供開始

ミクシィ<2121>子会社のミクシィ・リサーチは、本日(9月24日)、凸/DECO,Incと共同で「mixiコミュニティ」のユーザーの声を活用した商品開発やマーケティング支援サービスの提供を開始する、と発表した。 「mixiコミュニティ」は、現在、270万以上のコミュニティ数を持つ国内最大級のコミュニティサービス。また、凸/DECO,Incは、共創プラットフォームサービス「ゴチソー」で、オフラインの座談会形式で企業自らが消費者の“生の声”を手軽に聴くためのサービスを提供している。 今回、サービスを利用する企業は、「mixiコミュニティ」で趣味や関心事など共通テーマで交流を図っているユーザーに対して、オフラインの座談会形式で企業自ら消費者またはユーザーの “生の声”を直接聴くことができる。 270万を超えるmixiコミュニティの中から、意見を聴きたいユーザーが集まって交流しているテーマのコミュニティを抽出することで、企業はより消費者視点に立った商品・サービス開発やマーケティング施策を行うことが可能になる。 すでにトヨタ自動車をはじめ大手電機メーカーや化粧品メーカーなどが利用する予定で、主に商品開発や商品改良を目的として利用されるとのこと。両社では今後、機能拡充を測り、消費者向けサービス企業やアプリ開発企業、広告代理店などを中心に2014年3月までに50社の導入を目指す、としている。