ブレインパッド、データサイエンティストの育成事業を開始

ブレインパッド<3655>は、8月6日、「データサイエンティスト(分析人材)」の育成を行う人材育成と、企業におけるビッグデータ分析組織の導入を支援する研修プログラムを提供することを明らかにした。 教育ビジネスの第一弾として「データサイエンティスト」のコアスキル確立を支援する「データサイエンティスト入門研修 SQLによる集計・分析」を提供する。同社が創業以来、金融、メーカー、流通・小売、サービスなど幅広い業種にわたるクライアントに提供してきた分析サービスのノウハウと、社内向けに実施してきた人材育成プログラムを体系化したものとなっている。 近年、ビッグデータや統計学への関心の高まりとともに、データ分析の中核人材となるデータサイエンティストへのニーズが高まっているが、データサイエンティストは広範囲にわたる知識・経験と、これらを有機的に結び付けてビジネス改善につなげる力が必要で、これらを体系的に学べる機会が少ないことが人材育成上の課題となっていた。 団体向け「カスタマイズ/パッケージプログラム」の申込受付を開始し、「SQLによる集計・分析」を皮切りに、8月下旬には個人向けパッケージプログラムの申込受付を行うなど順次、開講していく予定。今後の目標として、2014年6月末までに15回の研修プログラムを開催し、約300名の受講生にサービスを提供することを目指す。       ■関連サイト 申込受付サイト